たんどりのあしあと

高校生が日々学んだことを残していきます。中高生の生き方の参考になればなんて思ってたり

リアル中国✖現役高校生 ④ 「十年前と今、中国はこんなに違う!!」

リアル中国✖現役高校生 第四回

「十年前と今、中国はこんなに違う!!」

 

 

こんばんは。

第四回目のこの記事は、リアル中国✖現役高校生 ③ 「中国ってどんな国??」の続きです!!

 

tandri.hatenablog.com

 

深夜に投稿したせいか第二回に比べて全く読まれないんですよね

モチベーションが下がります(なら早く投稿しろ)(笑)

 

まだまだブログ書き始めたばかりなので、試行錯誤です!! 

とりあえず書き始めるという大きな壁は超えられました!!!!!

 

 

今日のテーマ「十年前と今、中国はこんなに違う!!」ってことですが

要するに、小学生のころ見ていた中国と今の中国全然違ったよ!それを伝えるね!

ってことです 

 

そりゃね、小学生の頃と高校生の今と視点全くちがうやろ ってそういうことなんですが

 

あの国、明かに変わりました。

その片鱗は第二回の記事でもうかがうことができると思います。

 

 

tandri.hatenablog.com

 

昔は現金が当たり前でした。今の日本はそうですがね。 けど都市部じゃもうスマホ決済なしでは一日生きていけません。これやばいです。

 

詳しくはぜひ読んでいただいてですね。

 

 

今日お伝えしたいことは、

中国の暮らしはこう変わったよね

とか

中国の空気感全然違うよね

ってことをもちろん伝えるんですが

 

中国の文化についても少し批評をしたいと思います。

 

1、10年前と全く違う空気の北京

まず、日本の10年前を想像してみてください。

10年前、つまりリーマンショックが起きた時期なんですが、

その少し前、いかがでしたか?

もちろん東日本大震災なんて三年後だし、リーマンショックのちょっと前ですよ

どうでしたか? 私正直小学生だったのであんまり覚えてないんですが

2008年といえば、麻生さんが首相になったり、iPhoneが発売されたり、

www.dai2ntv.jp

もちろん北京オリンピックもありましたよね。

 

まあ少し見て思い出していただければ嬉しいです。

 

でもどうでしょう 町を歩いてみて、景気悪いなぁ以外にあんまり変わってないと思いませんか?

 

街並みとか、かわったところありますか??

あ、もちろん、2008年当時、東京スカイツリーもないし、国立競技場も工事中じゃないです。

 

(早く本題に入れよって)

 

 

とりあえず、10年前の日本、今とあんまり街並みとか変わってないなぁって認識を共有したいです。それを前提に話を進めます。

 

で、

今の北京、どうでしょう

もちろん北京オリンピックが開催された年ですから、「鳥の巣」と呼ばれる大きな競技場はありますよね。

あとは?

って言っても、ご存知の人全然いないと思いますが。

 

第二回の記事でもお伝えしましたが、街にはバス、車、バイクがあふれかえっていました。

どこの道路でもバイクは歩道すれすれを走ってるし、バスは電線とパンタグラフでつながれて10秒に一台バス停を出発してました(本当にそれぐらい多かった)

更には、空も暗かったです。暗かったというか、黒かったイメージがあります。

排気ガスですね。

本当に毎日大気汚染がひどかった。マスクなしじゃ外を歩けませんでした。

 f:id:pancta:20180926181642j:plain

(photo by 私)

 

しかし、今はなんと、

そのバスも、車も、バイクも、その数を大幅に減らしました。

バイクなんて昔の20%とか、そこらへんになった体感です。(比較できる写真を持ってないので残念です)

 

バスもあまり来ないというか、おそらく路線の数も減ったのでは?と思います。

 

そして車。

まだまだ日本に比べたら多いですよ? けど、昔と比べたらめちゃくちゃ減った気がします。

 

 

道路の変化はこのぐらいですかね。とにかく、レンタルバイクが増えたせいかわかりませんが、自動車やバイク、そのほかが減りました。

 

 

もう一つ例を挙げるならば、

北京の住居に変化がありました。

みんな建物が新しいんです。

 

10年前、北京の住居って、

当然馬鹿みたいに人口が多いのでみんなマンションなんですが、

まずマンションの敷地は門で、その中が駐車場、そして奥に行くとマンションの入り口があります。

マンションの入り口って、昔はめちゃくちゃ暗かったです。電灯はあるんですが、ついてない。

階段も、そしてエレベーターホールもみんな暗かった。

 

で現在はどうかというと、

大分明るくなりました。

電気をつけてるところも多くなり、歩くのが怖くなくなったような印象です。

 

そして一番の大きな変わったところは、

「室外機が落ちてくる心配をしなくてよくなった。」

 

www.msn.com

 

いやどういうことだよって

 

実は中国の住宅は、各部屋ごとに室外機が外の壁にくっついています。

なのでマンションの壁を見ると、日本のようにベランダとかに室外機があるのではなく外側に住居分くっついている。

 

10年前は、この設置ががたがたなところが多くて、いくつかは外れてたり落ちそうになってたりと、中心部でも見かけられました。特に古い建物で。

 

が現在は、どこを見渡してもマンションの壁面に落ちそうな室外機がない!!

めちゃくちゃ失礼な言い方してますが、本当にそうです。そう感じました。

今でも本当に古い建物なんかは落ちそうなところがありますが。

 

具体的にどういうことかというと、

 

室外機の周りにカバーが付けられているか、

室外機がない

 

かのどちらかです。

 

室外機がどこに行っちゃったのかは知りませんが、壁面がすっきりしている建物が増えました。特に新しい建物で。

 

経済の発展により、外観や安全性に気を配るようになったのかもしれません。

 

 

とまぁこんな感じで、

10年前の北京と今の北京、全然違いました。

 

あと、中国って車道の車線がやけにおおいので地下道が多かったのですが、

昔そこに必ずモンゴル系のおじさんがいて、いろんなものを売ってました。

 

そこでは動物の角で作られた櫛とか、

勾玉?みたいなものとか。必ずいました。

 

しかし、そういうものも含めて、道に寝っ転がる人がいなくなりました。

 

あと、道に落書きがなくなりました。

昔は電話番号と思しき落書きが赤や黄色のチョークであったのですが、

それもなくなりました。

それとそれと、公衆電話もなくなりました。

オレンジ色の丸いカバーが特徴の公衆電話。日本でも近年減少しているといわれていますが、

本当に数を減らしました。もうほとんど見ません。

 

まぁ何度も言いますが

本当に街並みが変わっちゃったなぁ、と思います。

それと同時に、なんだか立ち込めていた暗雲もなくなった気がします。その原因はわかりませんが。街がきれいになり、明るくなり、整備されたからでしょうか。安全になったからでしょうか。

 

(今回の記事、文化とかに触れたかったのに触れずに3000字行きそう)

 

2、中国の文化の変化

すこしだけ触れます。

10年前では考えられませんでしたよね、いまのスマホのアプリとか。

その登場で中国の文化は大きく変化したと思います。

TikTokとか代表例じゃないですかね。

 

音楽の面では、HipHop見たいな曲が増えたなぁとか思います。

逆に伝統的な音楽は昔、朝公園に行けば誰かが弾いてたものですが、

二胡とかね。私も昔弾いてました 

けど、今はどうなんでしょうか。今の若い人、伝統楽器に興味あるのでしょうか。

つい最近、中国政府は伝統的な文化の再興を始めたらしいです。

つまりそれぐらい文化的発展が行き詰っているもしくは伝統文化が失われつつある

ということではないでしょうか。

 

そういう文化に今回全く触れる機会がなかったというか、

朝公園に行くとかがなかったのでエビデンス全くないですが、でも政策からどんなことが起きているのか位は伺い知ることができます。

 

良い意味で他国の文化に近づき、悪い意味で伝統文化を失いつつあります。

日本と文化の推移は同じようですね。

 

 

そういうことで

古きが失われ、新しい風がはいるということが、すべての場面において起こっているようですね。

 

明日はプログラム全体を通じて私が考えたことを書きます。

かなり北京とは離れるかもしれませんが。

 

 

 

では!!またあした!!

 

次の記事→

 

tandri.hatenablog.com